並木塔子

風俗嬢上がりのいつか（小倉由菜）は、バンドマンの広夢に自分の夢を重ねていたが、それが断たれた彼女は空っぽで、何もする気になれずにいた。そんな彼女を心配したスナックを営む真一と佐知子（並木塔子）は、いつかを暖かく迎え入れて店で働かせることにした。元教師の佐知子は、今までまともに勉強に取り組んだことのなかったいつかに教鞭をとり、やがて二人の信頼関係は強くなって行くのだが、やがて真一との禁断の恋が芽生えてしまい･･･。（C） OP PICTURES ／ 濡れた愛情 ふしだらに暖めて

結婚10年の記念旅行で思い出深い海辺の町を訪れた人妻の恵深（辰巳ゆい）。夫・洋介は、急死した同僚・柊子（加藤ツバキ）の告別式出席のため遅れて来ることになっていた。一人砂浜を歩く恵深は、洋介に秘めた恋心を抱いたままこの世を去った柊子と社員旅行でこの地を訪れた時のことを思い起こしていた。そんな時、偶然 高校時代の同級生だった梢枝（並木塔子）に出会い、伏し目がちでどこか訳アリの様子に興味を持った恵深は、お茶に誘うが･･･。（C） OP PICTURES ／ ひとり妻 熟れた旅路の果てに